日本アルプスの情景

プロラボでのプリント指示


■ライトビュアーと6×7判、135判ポジフィルム

【はじめに】

 WEB画面の写真ばかり見ていないで、ルーペとライトボックスで 写真を見てみましょう。フィルム原版ならではのリアルな風景が甦り、 きっと大伸ばししたいと思うはずです。ルーペはある程度(10,000円前後)のものが必要ですが…
 また、半切以上に大伸ばしをして、写真を鑑賞したことがありますか? できれば全紙の写真を!
これは見た人でないと、味わえない感動があります。
 そもそも写真とは、大伸ばしして鑑賞するのが本当の感動を肌で感じるものです。 それこそ写真鑑賞の醍醐味と言っていいと思います。 デジタル画面ばかり見ていないで、是非この機会に、 ご自分の自慢の写真を大伸ばししてみては、いかがですか?
 きっと、自分が考えていた以上の喜びが感じられると思います。

【トリミングしない場合でも注意】

  • 原板と印画紙 サイズの比率 がかなり異なる事に注意です。
  • プロラボで普通はロール紙を扱っておらず、4切りや6切りのワイド版が出来ない事が多い。
  • 6切りワイドにしたいのであれば、四切りをノートリミング、4切りワイドにするのであれば、 半切にノートリミングで焼くと本来のワイド版よりもやや大きいサイズではありますが、 ワイド仕上が出来ます。
  • 写真上部あるいは下部に余黒(ネガなら余白)がつくことになりますが、 余黒を上下均等の指示をしましょう。

【リバーサルフィルムの色に、いかに近づけるか】

1.被写体の主題を明確にする

  • 主題を最大限に引き出すために、 例えば黄色を強調するなどの色指定や焼きこみする部分を絞っておく。

2.綺麗に見せたい部分の色を指示

  • 例・・・岩と雲で「主題である雲の白をきれいに」など。→この場合、岩を中心にすると、 クリアーな白にならない。

3.諧調を重視したい部分の指定(焼きこみ=濃、覆い焼き=薄 など)

  • 透過光の花弁や雪景色など、諧調がプリント時に飛ぶと予想される場合、 その部分に諧調を出してくださいと指示しましょう。 また、黒いシャドー部もプリントではつぶれると予想される場合も同様です。
  • リバーサル(ポジ)フィルムでは、色とびや黒つぶれがなくても、プリント時ではあるのです。

4.全体の明るさ

  • ライトボックス上でのリバーサルフィルムの明るさは、実際のプリントよりも明るく見える。 実際にプリントをして、水面が澱んだ色になってしまったり、 日陰の諧調が無くなり潰れがちであるのです。 このような場合は、少し明るめにという指示を出しておきましょう。

【バックシート】

6切り以上のサイズでは、温度変化により印画紙がヨレる事が多い。 必ず、バックシートで裏打ちしましょう。

* 上記のいずれの場合も、サービス版プリント(L)で確認すれば確実なので、 大伸ばしする事前に必ず確認するようにしたい。

後は、 ”最高のプリンターである写真屋さん”が自分の手となり足となり仕上げてくれる。
面倒なレタッチソフトと格闘するよりも、ずっとラクですよ!

【プロラボ】

下記のラボは遠隔地域でもメールオーダーにて、高品位サービスが可能です。
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