消え行く氷河 消え行く氷河に見られる加速度的な温暖化
スイスの名峰、ユングフラウ・ヨッホ(4,158m)などから流れ下るアレッチ氷河に異変が起きている。
全長約24Kmあったのであるが、20Kmに縮小し、氷河の右岸に黒々とした土が露出している。
これは1990年までは氷河で覆われていたのである。紛れも無く温暖化である。
特に南極や高地などで影響が著しいのであるが、日本アルプスの高山植物の分布もわずか20年のあいだ
に、生息域が5mも上昇した。生態系に変化が起き始めているのである。 (以上、sato 2002.2.1)
太陽光を反射する氷
NASAが人工衛星のデータ(1979〜2003年)の分析で、北極海を覆う氷の量が10年に9%のペースで減っ
ている事が判った。 (以上、朝日新聞より抜粋)
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